秋の尺八、琴、詩吟演奏会
- 2022.11.10
- 高齢者福祉
- sensin
皆様、こんにちは。晴天続きで気持ち良い秋真只中のシーズンです。
山々の紅葉が一段と美しさを増してまいりました。
「奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の声きく時ぞ 秋は悲しき」
美杉の自然の中で秋を満喫しております、津地区小規模多機能型居宅事業担当の田中です。
さて、一旦、目指せ「リハ多機」をお休みし、今回紹介させていただきます内容は
10月12日(水)に開催しました「秋の尺八、琴、詩吟演奏会」です。
美杉クリニック田島院長のご厚意により開催の運びとなりました。
出演者は
尺八 矢野司空様
現在、ご住職をされており「尺八説法」と題した布教活動を尺八演奏と共に行い、アメリカ、ヨーロッパ、アジア等、30か国以上で公演、NHK教育テレビ「こころの時代」などに出演されておりました。
琴 浦沢さつき様
幼少より生田流筝曲を学ぶ。尺八奏者の矢野司空氏と出会い、現代筝曲に目覚め、栗林秀明氏に師事し現代筝曲ならびに17弦筝を学ぶ。文化庁派遣により南米8か国を2か月にわたり巡演、その後、アメリカ、ヨーロッパ等、30か国以上で公演もされておりました。
琴 磯輪雅楽之様(うたゆき様)
現在は生田流正派三弦教授・大師範。指導、門下生の中から幹部10名を輩出。主な筝曲出演会場は東京NHKホールや東京国立劇場、中日ホール等でご活躍されております。
詩吟 田島麟芳様
現在は美杉クリニック院長。
自宅のある宇気郷町柚原から下之川までの約8kmの山道を週2回は徒歩通勤で自己の健康管理に努めておられます。学生時代に詩吟を試みたが短期間で練習をやめ、医師になって数十年後、再び愛知県で詩吟練習を再開し、関心流三重県本部会に2014年に入部。下之川で磯輪雅楽之先生と出会ってから琴の伴奏を頂きながら現在に至っております。
このように錚々たる顔ぶれを美杉ホットテラスにお招きできたことは田島院長の少し大げさですが、「徳は孤ならず、必ず隣有り」。徳ある人は孤立しない。隣人のように親しい仲間が集まる。
と言うべきでしょうか?
滅多に楽しむことが出来ない生の尺八、琴、詩吟のコラボ。
秋空に響きわたる尺八やお琴の音色、力強い詩吟の歌が披露されました。
また、「春の海」。正月になるとよく耳にする定番の歌です。尺八と琴の生演奏を聴くとお正月でもないのにお酒も進みそうです。
白山小規模多機能事業所からもご利用者様が見学に来られ、ご利用者様も一体となり尺八・琴の音色に合わせ「ふるさと」や「もみじ」、「小さい秋見つけた」等を合唱。
ご利用者様からは楽しいひと時を過ごさせてもらったと大好評でした。
それでは、今回はこれにて失礼いたします。
皆様、健康に留意しお健やかにお過ごしください。また、お会いしましょう。
サイト内検索
最近の投稿
- 2024.09.28 児童福祉
- 津まつりまであと少し、、、
- 2024.09.27 高齢者福祉
- どんな秋になりますか?
- 2024.09.26 高齢者福祉
- 『十五夜』
- 2024.09.22 児童福祉
- 敬老お祝い会