早春のきざし。
- 2021.02.02
- 法人
- sensin
みなさん、こんにちは。法人本部経営企画室の長岡です。
マスク越しにも、冷気が容赦なく鼻を刺すような日々が続きますが、いかがお過ごしのことでしょう。
朝起きて、換気のためにサッシを開ける瞬間や、洗面台で蛇口の水に手をかざす際には、思わず「えぃ」と掛け声をかけるか、息を止めてしまうこともママありますが、そんな極寒でも1月はアッという間に過ぎ去り、気が付けば今日はもう節分で、しかも暦のズレの影響で2月2日が節分になるのは何と124年ぶりだとか。そして明日は「立春」と相成っております。
世間では、「1月行く。2月逃げる。3月去る。」という言い回しがあります。確かに、通例であれば、1月は年中行事に追われ、2月はもともと日数が少なく、3月は年度末と、忙しくなる要因が目白押しであることに加え、それぞれの月が掛け言葉にもなっていて、1(いち)月は「行く」、2(に)月は「逃げる」、3(さん)月は「去る」と呼ばれ、年の瀬とはまた違った意味で、何かにせき立てられるような日々が続いています。
ところで、そんな寒中にあっても、日脚は確実に伸びてきて、時折緩む穏やかな日には、水蒸気を含んだ空気が、周りの景色をややおぼろげにしています。また、固い幹で覆われた樹木では、萌芽の準備が着々とすすんでいるようで、大空に突き出した枝先が、ふっくらと丸みを帯びているのが分かります。
そして、いよいよ立春ともなれば、暦の上でも文字通り春の到来となりますが、焦りは禁物。立春はあくまでも春の入り口ですので、寒い日があっても当然、引き続きご自愛のほどを。
水仙の こち向く花の 香をもらう (中村 汀女・作)
川岸の土手では、水仙が風に花弁をなびかせています。清楚で気品があり何だか楽しそうでもあります。
実際に、黄色には気持ちを明るくしてくれる効果もあるそうですので、寒さとコロナ禍で前かがみになりがちな身体に、是非元気の息吹を取り込みましょう。では、また。
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