年末年始の冬景色
- 2023.01.23
- 高齢者福祉
- sensin
令和5年になり早3週間が過ぎました。そして1月20日は大寒、一年で最も寒い時期で寒さに耐えながらひたすら春を待つ津地区小規模多機能型事業担当の田中です。
毎年、冬になると北の事業所から降雪・積雪の便りがありますが、今シーズンの雪の便りは美杉地域が最初となりそうですね。
昨年のクリスマス寒波と年始の様子を紹介いたします。
初日の出、窓から差し込む光は幻想的です。
美杉ホットテラスの中庭10cmほど積もっております。
令和4年12月23日、この地方で予期もしなかった降雪がありました。
美杉町から松阪市の飯南町に抜ける国道368号線の立川辺りでは25㎝の積雪もあったとか?
この日は日本海に低気圧があり西回りで強い寒気が流れ込み降雪となった模様です。
冬の気圧配置において三重県では鈴鹿から北の方、若狭湾からの寒気団による降雪がありますが、思わぬ大雪にびっくりでした。大体、この辺りでは2月11日の「ごぼう祭り」の日前後にはよく雪が降ると言われています。年末からこの様子では「ごぼう祭り」当日はどうなることやら…。
人の言う「クリスマス寒波」ならロマンチックですが…。
写真は翌24日に撮影した光景です。私が小学校の頃には屋根から下がっているような氷柱(つらら)をよく見かけたものですが、久しぶりに見た光景に懐かしささえ感じました。
前の仕事をしていた時によく聞いた話ですが、「伊勢志摩地方に雪が降ると春が近い」。
今、よく耳にする南岸低気圧が日本列島の南を通る際に大陸からの寒気が低気圧に向かって流れ込むことで太平洋側でも雪が降る。そうなると春が近いらしいです。
令和5年の初日の出です。
8:10髯(ひげ)山(事業所から南東方向にそびえる地元の山)からのご来光です。東側の窓から差し込む陽の光に手を合わせて今年1年の健康、無事をお祈りしました。健やかで楽しい日々が送れますように。
今年は天候にも恵まれたので初日の出を拝まれた方も多かったかと思います。
一年を無事勤めさせていただき、また新たな年がやってまいりました。
年が明けるごとに時間の流れの速さと「また一つ年を取った」という実感を認めざるを得ません。
今年はうさぎ年、跳ねる「飛躍の年」とも言われます。ご利用者様にはいくつになっても現役である気持ちを持ち続け、未だなお飛躍する気持ちで日々悔いなく過ごして頂きたいと思います。
日々、仕事をしている中で人と人が心を通わせることの大切さを改めて勉強させて頂き、今年もその人の人生において何が必要で大切なものかをよく考え支援させて頂きます。
何はともあれ年末に一年を振り返った時、充実したものであることを祈っております。
今年も皆様が健やかで笑顔あふれる一年でありますことをお祈りいたします。
それでは皆様、ご機嫌ようさようなら。