休日の出来事。
- 2020.07.01
- 児童福祉
- sensin
こんにちは。いせの杜保育園の山本です。
今回は、休日にあった出来事を紹介したいと思います。
少し前のことなのですが、家族でたまに外食に行くお店での出来事です。
その日は、昼食には少し早めだったのですが、お店に入ると何組か人が待っていました。
何かシーン・・・としていて、ガチャガチャと食器の音だけが響き、一緒にいた娘が思わす「暗っ」と一言。
座席はわりと空いていたのですが、片付いてないテーブルも多く、待っている人もなかなか案内されませんでした。そのうちにどんどん人が入ってきて、待つ人がいっぱいになってきました。
素人目から見ても、これは『回っていない』状況でした。
そのうちに、「席、空いてるのに!」と言い出す人もいて、お店の人たちがオロオロとされている様子がわかり、こちらまでドキドキして、何でしたら食器の片づけならお手伝いできます…と思うくらいでした。
「今日は、どうしたんやろ?新人さんばかり?」「誰か助っ人来てあげて」と思っていると、お客さんが待っている前を、足早に店の奥に入っていく男性がいました。
やっと、助っ人が来た!
その人が着替えてホールに来るとすぐ「いらっしゃいませー!」と大きな声で一言。すると、他の店員さんも「いらっしゃませー」と続きました。ハッとしたように・・・。
そういえば、ずっと声がなかったです。
二組をすぐ案内し、奥から一人ホールに呼んで、一気に片付け、席をピカピカに整える。
その早い事早い事!
「お待たせいたしました。」「いらっしゃいませー!」「ありがとうございます。」
途端に活気づいて、どんどん案内されました。
私は、その人から目が離せなくなって見ていると、奥に人を戻し、オーダーを取る人を増やし、片づけは女の人一人へと指示し、自分はフルサポート。
お店としては、いい事ではないでしょうが、この人がいるのといないのとはこんなに違うのかと思いました。
それから最後、お会計の時に「お待たせして、申し訳ございませんでした。」との言葉があり、私の中で勝手に「スーパー店長」となりました。
きちんと整える
笑顔で、迎える
やるべき人が、やるべきことをする
最後まで丁寧に
どこの職場でも大切だな~と感じた出来事でした。
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