はぐくみたい たいせつなこと・・・
- 2018.02.14
- 児童福祉
- sensin
つまちなか保育園の古林です。
北陸では、記録的な大雪に見舞われ、毎日寒い日が続いて、
いつになったら暖かくなるんだろうと思ってしまいますが、暦の上ではもう春・・・
木々の枝先をよーく見てみると、小さな小さなつぼみが、
すぐそこまで来ている春の訪れを教えてくれています。
保育事業部では、年齢に合わせて、国民の祝日や二十四節気の意味を伝え、
四季のある日本に生きていることを、感じてほしいと思っています。
つまちなか保育園は、0~2歳児の保育園ですが、
日々の生活の中で、楽しみながら、伝えていきたいと思います。
季節に合わせた飾りを作り、今年になってからも、お正月の遊びを楽しんだり、
節分の豆まきごっこのなかで、ヒイラギやイワシの頭を見せ、由来の話をしたり、
立春には手作りのお雛様をかざり、衣装を身につけてお雛様の気分を味わっています。
節句の日には、地域のお年寄りの方をお招きして、ひな祭りをしたいと思っています。
こんな小さい時期の体験は、大人になった時に記憶に残っていないかもしれません。
でも、記憶に残らないこの時期に、楽しい経験をいっぱい貯金していくことが、
心をはぐくむことだと思います。
はぐくむとは、「育む」と書きますが、もともとは、「羽くくむ」と書き、
鳥が羽で雛をくるんで巣立つまで大切に守ることからできた言葉だそうです。
私たちは、小さな体と心を、大切にはぐくみたいと思います。
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