介護医療院と老健の違い。「Sensin NAVI NO.416」

介護医療院と老健の違い。「Sensin NAVI NO.416」

  • 2020.10.06
  • Sensin NAVI
  • Posted by | sensin
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皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。

今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその416」となります。

 

 

 

 

 

・・・今回のお題は!介護医療院と老健の違いをお送りします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「介護医療院・・介護保険施設のひとつね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう!療養型に替わる新たな体系こそ介護医療院なわけだぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!「Sensin NAVI NO.416」をお送りします。

さて、まずら「介護医療院」ですが、介護保険法第8条第29項により設置された介護保険施設のひとつとなります。長期に渡り療養が必要な人々に対し、必要な医療や日常生活の支援を行うもの。

すなわち介護と医療の両方を行う事を目的にした施設です。

 

 

 

 

介護医療院は、介護保険法の法律が新たに2017年6月に交付され、介護を必要とする高齢者のための施設3種類のうちの、医療療養病床と介護療養型医療施設の転換先として、介護医療院となりました。

 

 

 

要介護認定を受けていることが利用の条件であるなど、すべての人が受けることができるサービスではありませんが、療養上必要な管理、看護、医学的管理などを受けることができる点を特徴としています。

 

 

 

 

 

 

介護医療院とは、2018年4月に新たに誕生した施設となります。

 

2017年度末で廃止となった「介護療養型医療施設」に代わり、長期的な医療と介護の両方を必要とする高齢者を対象に、「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の医療機能と、「生活施設」としての機能を提供できる施設。

ただし、介護療養型医療施設の全面廃止までは6年間の猶予があります。

 

 

 

そもそも、介護を必要とする高齢者のための施設には、以下の3種類があります。

 

 

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム 通称:特養):要介護者のための生活施設

 

介護老人保健施設(老健):要介護者にリハビリ等を提供し、在宅復帰を目指す施設

 

介護療養型病床:病院・診療所の病床のうち、長期療養を必要とする要介護者に対し、医学的管理のもと行われる介護、必要な医療等を提供する施設

 

 

このうちの「介護療養病床」が廃止され、「介護医療院」へ転換されることになりました(移行期限は2024年3月まで)。

 

介護医療院は、今後ますます増加が見込まれる慢性期の医療・介護ニーズへ対応するために、要介護者に対する長期療養のための医療と日常生活上の介護を、一体的に提供することを目的として創設されました。

 

 

 

 

護医療院にはⅠ型とⅡ型があり、

Ⅰ型は重篤な身体疾患を有する者及び身体合併症を有する認知症高齢者、Ⅱ型はⅠ型に比べて比較的安定した容体の高齢者を利用者像としています。

 

そのため、入居者に対する基準にも違いがあります。

 

Ⅰ型(介護療養病床に相当):重篤な身体疾患を有する者及び身体合併症を有する認知症高齢者等

 

 

 

Ⅱ型(老健施設以上に相当):Ⅰ型と比較し、容体が比較的安定した者

 

 

さらに詳しく説明しますと…

 

介護医療院I型の受け入れ対象者

介護医療院I型の受け入れ対象者は、施設基準が介護療養病床に相当し、容態が急変するリスクが高い患者を受け入れていて、

重篤な身体疾患を有する人

身体合併症を有する認知症高齢者

…などとなっています。

 

 

現在の介護療養病床は、要介護1から5を受け入れていますが、転換後は、医療重要度やニーズに合わせて、24時間看取り、ターミナルケアにも対応した施設としているので、I型の入所基準は、要介護4から5と、かなり狭くなります。

 

 

 

介護医療院Ⅱ型の受け入れ対象者

介護医療院II型の特徴は、施設基準が介護老人福祉施設に相当し、介護医療院II型は、I型と比較して、医療、介護の容態が比較的安定している人を受け入れる方針となっています。

介護医療院II型の職員は、緊急事態に即時に対応できるように、業務用のデバイスを持ち、待機するようになっています。

24時間体制ですが、オンコールの場合のみターミナル加算が発生する仕組みです。

 

また、それぞれの人員配置基準も異なります。

各対象者が異なることから、無論Ⅰ型には多くの専門職の配置が求められます。

例えばⅠ型の場合、医師は入居者48名に対し1名必要で、看護師は6:1、介護職員は5:1となっています。

一方のⅡ型は医師は入居者100名に対し1名となっています。ほかにも看護師は6:1で同様ですが、介護職員は6:1です。

 

どちらも介護保険施設の位置付けだあることから、報酬体系もほかの老健や特養と同様のつくりとなっています。

ですので、ご利用者の要介護度等に応じた施設サービス費を基本に、ご利用者の状態に応じたサービス提供による加算・減算、

或いは施設の種類・体制等によるサービス提供体制強化加算、介護職員の処遇改善加算(現行加算・特定加算)などももちろん存在します。

 

 

 

 

 

さて、介護医療院は、長期に渡り療養が必要な人々に対し、必要な医療や日常生活の支援を行います。それが急な容体の変化があった場合でも、専属の医師や看護師をはじめとした医療スタッフが対応します。

また、プライバシーに関しても、これまではベッドをカーテンで仕切るだけといった大部屋のような空間でした。今回の介護医療院では、家具やパーティションなどの組み合わせ、プライバシーが守られるよう配慮されています。その為、床面積の設置基準も広く設定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて最後に!

介護医療院と老健の主な違いは、

①入居する目的

②入居する期間

となります。

介護医療院は、長期に渡り療養が必要な人々に対し、必要な医療や日常生活の支援を行う、すなわち介護と医療の両方を行う事を目的とする施設です。

一方、介護老人保健施設である老健は、退居することが前提となっています。自宅で生活できるよう一時的な施設として利用されるもので、いわゆる在宅復帰が主な役割となります。ですので、介護を受けつつリハビリなどをして過ごすことを目的とする施設なわけです。

また、介護医療院は長期利用を想定されていますが、老健はその役割と目的から、そもそも退去することが前提となっています。最近では多目的な機能に注目されてきており、老健によってその考え方や方針は様々です。ですので、一概にすべてとは言えないものですが、基本的にはその利用期間は短いもので、在3~6ヵ月ほどの期間となっています。

 

 

 

 

 

 

 

以上!介護医療院と老健の違いをお送りしました。

それではまた。

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