体を温める鍋料理【後編】Hiro’s Kitchen
- 2024.04.06
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは、Hiro’s Kitchen
「体を温める鍋料理」
続いて後編です。
まずミンチと軟骨をまな板の上でこまかく叩きます。作中では「チタタプチタタプ」と
言いながら叩いていましたね。実際は内臓や脳みそ、骨も一緒に叩くそうです。
ちなみにチタタプはアイヌ語で「我々で細かく叩いたもの」という意味だそうです。
水を張った鍋に昆布だしを投入し、さきほどチタタプしたものを丸めて鍋に投入していきます。
キノコを入れ、塩で味付けをします。最後にニラを入れて、
「鶏団子とニラとキノコのオハウ」の出来上がりです。
具材は何でも良いようなので、お好みでどうぞ。食材と昆布だしのおかげで
塩はそんなに入れなくても大丈夫でした。ニラがしんなりしてきたら食べ頃です。
もちろんこのままでも美味しいのですが、ここに味噌を入れると、もっと美味しいと
作中でやり取りしていました。アイヌの少女アシリパはその味噌を見てオソマ(ウ〇コ)
じゃないかと言って軽蔑していましたが…。
というわけで味噌を投入してみました。味変して
とてもヒンナヒンナ(美味)でした。
この日は物語の余韻に浸りながらの夕飯でした。では皆さまお体ご自愛下さいませ。