2022年10月

気になる…

  • 2022.10.10
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

みなさま、こんにちは! 津介護老人保健施設のRです。

急に秋をとおりこして、冬?!というくらい寒くなり、あんばい悪く、心おだやかでない今日この頃のわたしですが。

施設入所のご利用者様は毎日元気にリハビリに勤しんでいただいています。

そんなご利用者様の中に、園芸担当いただいているかたが数名いらっしゃるのですが、5月に植え付けていただいた”さつま芋”の生育具合をいつも気にしていただいています。

定期的に畑を気にしていただいていて、先日も確認をしに数名で中庭へ…

 

 

 

 

 

 

『ちょっと今年は勢いがないな』

『もう少し葉がしげっとらんとあかんな』

今年は植え付け時期が遅かったので、例年10月末に収穫したさつま芋で焼き芋をしているのですが、今年は11月に開催予定であることをお伝えすると。

『そうやな。そのほうがええわ。少しでも大きくなるでな』

『少し掘ってみようか』…『あかんに、せっかくの芋傷つけるだけや』… みなさま相談。

そっとしておくことにしました。

おいしいお芋ができますように

 

そして・・・施設では非常時に備え食料品を備蓄しています。

その中のひとつに、インスタント味噌汁があります。このお味噌汁、具材は入っていないのですが、蛋白質、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、ビタミンなど28栄養素が含まれている優れものなのです。

5年間保存できるのですが、賞味期限が近づいてきたため、試食も兼ねて、お夕飯に召し上がっていただきました。

『お知らせしてもらってましたな。どんなんですんやろな』

『どんな味噌汁なんか気にしてましたんさ』

『どれどれ…』

 

 

 

 

『いつもの味噌汁とはちがうな。でもおいしいな』

『ええお味ですわ』

『具はないんですな』

『あれぇ、おいしいが』

『こんなん準備してもらってますんやなぁ』

 

なんでも気にすること。興味持つことが長寿の秘訣でしょうか…