全国の介護保険事業数。「Sensin NAVI NO.356」
- 2020.07.19
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその356」となります。
・・・今回のお題は!全国の介護保険事業数をお送りします!
「あら、全国規模の話?」
「ふふふ!そう来たか。」
「介護保険制度が誕生して早20年・・・本当に増えましたね」
「その闘志!」
「老人福祉法からはじまった様々な事業も、もはや無数にあるのが介護保険サービス!」
それでは!「Sensin NAVI NO.356」をお送りします。
さて皆様は「介護保険サービス事業の数」をどれだけご存じでしょうか?
介護保険制度が2000年に始まり、早20年が経過しようとしています。
老人福祉法から始まる様々な介護に係るサービスも、全国に多く展開しています。
そんな介護保険サービスを改めて紹介したい、それが今回のNAVIとなります。
参考としているのは、厚労省の最近の調べによる統計となります。
介護予防サービスの事業所数をみると、
介護予防訪問介護が34,160事業所、
介護予防通所介護が40,870 事業所
・・・となっています。
ちなみに介護サービスの事業所数をみると、
訪問介護が35,311 事業所、
通所介護が23,597 事業所
・・・となっています。
大半が介護及び予防と同指定にて運営していることから、近い数値になっているものと思われます。
介護予防については、訪問及び通所については介護予防・日常生活支援総合事業として、市町村単位で運営されています。
なお、居宅サービスだけでなく、入所及び入居系としての介護保険施設では、
介護老人福祉施設が7,891 施設、介護老人保健施設が4,322 施設、介護療養型医療施設が1,196施設となっています。
このデータですが、先述したように厚労省による調査から得られたものとなります。
次に!それら施設の定員状況を紹介します。
介護保険施設の種類ごとに定員をみると、
介護老人福祉施設が 542,498 人、介護老人保健施設が372,679 人、介護療養型医療施設が53,352人となっています。
また、介護保険施設の種類ごとに1施設当たり定員をみると、
介護老人福祉施設が 68.7 人、介護老人保健施設が 86.2 人、介護療養型医療施設が 44.6 人。
次に、定員階級別施設数及び構成割合を紹介します。
介護保険施設の種類ごとに定員階級別施設数の構成割合をみると、
介護老人福祉施設、いわゆる特別養護老人ホームは「50~59 人」が 31.5%、
介護老人保健施設は「100~109 人」が 36.7%、
介護療養型医療施設は「10~19 人」が 19.6%と、
それぞれ最も多くなっているよう。
それから、やはり肝心となる従事者である人員について!
1事業所当たり常勤換算従事者数をみると、訪問介護が 7.9 人、通所介護が 11.3 人となっています。
また、介護保険施設の1施設当たり常勤換算従事者数をみると、介護老人福祉施設が 44.8 人、介護老人保健施設が 52.1 人、介護療養型医療施設が 35.7 人。
これらの数値は、定員にて変化するものですので、あくまで平均値となります。
さらには1事業所当たりの常勤換算看護・介護職員数をみると、訪問介護が7.3 人、通所リハビリテーションが 7.7 人。
平成 29 年9月中の常勤換算看護・介護職員1人当たり延利用者数をみると、訪問介護が 96.3人、通所リハビリテーションが 75.4 人だそう。
最後に!
介護老人福祉施設、介護老人保健施設の常勤換算看護・介護職員1人当たり在所者数をみると、介護老人福祉施設が 2.0 人、介護老人保健施設が 2.1 人となっています。
最低ラインが3対1ですので、少なくともそれを上回る配置ということになります。
以上!全国の介護保険事業数をお送りしました。
それではまた。
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