2018年7月

私にできること・・・。

みなさま、こんにちは。津中央ヘルパーステーションからお送りします。

暑い、暑い、毎日で、身体に応えますよね・・

危険な季節でもある毎日を、皆さまの懸命な支援で、ご利用者様を守ってくださり、毎日を安心して過ごして頂けていること。すごいことだと、価値ある仕事なんだと、改めて痛感しております。

ある日、業務が終わって、数人が何気ない会話をしていました。

｢ヘアスタイル変えた？｣｢いえ、何も変えてないですよ。｣　｢31センチ以上になったら切るボランティアしようと思って、去年の5月から伸ばしているんです｣・・と。

“癌などの病気と闘う子供たちにウィッグを送る活動があり、髪を切ろうと思っています。

昨年、小林麻央さんが亡くなった時、自分にも何かできないかと探していたら、この活動を知り、決意したんですと話してくれました。”

その思いを知り、心が震えました。言葉で表すことが出来ないほどです・・

自分たちの身近に、こんな想いを持っている職員がいたこと。　感動と同時に共に働ける誇りさえ持つことが出来ました。

無造作にまとめている姿に、なお一層想いを強く感じます♡

｢ヘアドネーション｣　知っていますか？

“現在、このウィッグを待ち望んでいる子供たちが大勢います。そう思うと、早く役立てたいという想いになります”

初めて耳にした私たちですが、隣に立つ職員も、｢私も、すごいと思った。３１㎝は遠いけど、目標を持って頑張る｣と決意を聞き、また新たな感動をしています。

この冬には、カットできそう。　１年後にはカットできる職員。

この二人のはじける笑顔が大好きです♡

ステキな決意を聞かせてくれてありがとう。

いつかは大輪の花を咲かせるであろう二人に、いいえ。中央ヘルパーには、二人だけではありません。ここには登場しな

いですが、他にも優秀な若い職員がいます。そんな職員たちを、今はただ、ただ、寄り添い、見守り、たっぷりの水をか

けてあげ、大切に大切に育てていきたいと思っています。

でもね・・逆に、私がこの職員たちから、学ぶことがあったり、気付かされたり、胸が熱くなったりと、教えてもらって

います。同じ空間で、共に仕事ができ、苦しさも、楽しさも共有できる今を、大切にしてきたいと思います♡