みんなで広めよう!「介護予防・日常生活支援総合事業」
- 2017.06.06
- 高齢者福祉
- sensin
みなさま、こんにちは。ブロガーことMるでございます。
Welcome to the Sensin NAVIも今回で「レッスンその7」となります。
今回は介護保険法の「介護予防・日常生活支援総合事業」(以下総合事業)について。
職員の皆様へのおさらいも含めてご説明します。
平成27年の介護保険法改正にて総合事業が始まりました。
平成29年4月1日までの経過措置を受け、すでに事業を開始している各市町ももちろんありましたが、
法人本部のある津市を含め、当法人の運営する事業所のあります大半の市町は、この平成29年4月1日から本格的に開始されました。
高齢者がいつまでも住み慣れた地域で自立した生活を送れるよう、地域社会全体で介護予防を支援する取り組みです。
従来のサービスに加え、地域住民などの多様な担い手により、介護予防をはじめとした見守り等のサービスを総合的に提供します。
また、高齢者自身が支援の担い手となり社会参加することで、活力ある地域生活の実現も期待されています。
この総合事業ですが、各市町の地域の状況やニーズに応じ、様々なサービスの形として展開されています。
また、本年度は最終的な移行期間となる為、①訪問・通所介護の従来の介護予防サービス、内容はほぼ介護予防サービスとほぼ同様ですが、②みなし指定を受けた総合事業の現行サービス、
そして新規指定を受けた総合事業の③現行サービスと④緩和サービスの計4つが存在しています。
特に移行期間であることから、多様かつ複雑な状況となっていますが、最終的には従来の訪問・通所介護の介護予防サービスは、
「現行及び緩和サービスの総合事業」にすべて変わることになります。
料金の違いはもちろんのこと、ご利用されるニーズに応じて、今まで以上にきめ細かいサービスの設定と支援が可能となります。
さて、このサービスをいかにマネジメントしていくか?
地域包括支援センターや介護支援専門員の皆様の、その培った経験と知識、そしてその手腕に懸かっています。
ホームページご覧の皆様、そして職員の皆様!!当法人本部のあります津市では、
社会福祉法人等の事業所や地域・自治会向けの説明資料が作成されています。あくまで津市に特化した内容となっておりますが、根本は同じ。
是非参考していただければと思います!!
下記のクリック頂ければ詳細をご覧いただけます↓。
【三重県津市制作】