おひなさまめぐりin二見
- 2024.02.19
- 高齢者福祉
- sensin
皆さん、こんにちは。
ふたみ訪問介護ステーションです。
二見の春の風物詩『おひなさまめぐりin二見』が今年も開催されます。
展示拠点となる二見生涯学習センターと賓日館をはじめとした66ヶ所に展示された約3000体のひな人形は見どころ満載です。
週末を中心に多彩なイベントも予定されています。
開催期間は2024年2月4日(日)から3月10日(日)まで。二見にお越しの際は是非一度足を運んでみてください。
ちなみに、いわゆる「3月3日にはひな人形を片づけないと嫁入りが遅れる」という言い伝えには特に根拠はないそうです。
旧暦の3月3日は梅雨入りの時期に当たり、早めに片付けないとひな人形が湿気にやられてしまいます。
そこから「時期が過ぎても片づけをしないようないいかげんなことでは立派な大人になれない(結婚できない)よ!」という教育的なニュアンスに変化し、民間伝承のような形で広まっていったものと考えられます。
ですので人形をしまう時期としては、日付にとらわれず天気の良い日を選び、人形を外気に当てて湿気を飛ばしてから、はたきなどで埃を落としてからなるべく早くしまうのが良いそうです。
伝承の真偽はどうあれ、ひな人形はご両親やご家族がお子さんの健やかな成長を願って用意するものであることは変わりありません。時代が変わっても、ご両親への感謝の気持ちやひな人形を大切に扱う風習は失われてほしくないものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回もまたよろしくお願いいたします。
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