2022年11月

今の季節に食べたい食材『大根』☆

2022.11.14
医療
Posted by | sensin

こんにちは。リラステーションです！

１１月も半ばに差しかかってきました。
これから一雨ごとに、本格的な寒さの到来してきますね。
最近、寒さで体調を崩している方が多くなってきました。
合わせて、新型コロナ第８波も懸念されていますので、体調管理には十分にして、元気にお過ごしくださいませ！(*’ω’*)

さて、今回は『今の季節に食べたい食材』シリーズです！

今回は大根です。(*’▽’)

寒さを感じるようになってきたら、恋しくなるのが『おでん』ではないでしょうか？
「おでんで好きな具は？」と聞くと、大根と答える方が多いですよね。
味が染みた大根は、食欲をそそります♪

大根は、年間を通じて出回っている野菜ですが、旬は秋から冬にかけてとなります。
冬の大根は、みずみずしくて、甘味があるのが特徴です。

では、そんな大根の栄養を見ていきましょう！

○食物繊維

食物繊維は、腸内細菌のはたらきを助ける効果があるので、腸内環境が整ってきます。
また、食物繊維は便の体積を増やすはたらきがあり、便秘改善にも効果的です。

この他にも食物繊維には、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。

○アミラーゼ

アミラーゼは消化酵素の一種で、でんぷんを分解する働きがあります。
ですので、お米やパンなど、でんぷんが多い食品の消化吸収を助ける効果があるとされています。
胸やけや胃もたれを防ぎ、二日酔いの緩和などにもオススメです！
しかし、アミラーゼは熱に弱いという性質があるので、生の状態で食べる必要があります。
大根おろしやサラダがオススメです！

○イソチオシアネート

イソチオシアネートとは、大根の辛味成分のことです。
イソチオシアネートには、抗酸化作用があり、活性酸素の働きが抑えられるため、動脈硬化を予防する効果が期待できます。
また、がんの原因となる有害物質を解毒する作用もあり、がんを予防する効果があるともいわれています。
イソチオシアネートは蒸発しやすいなので、時間が経つと成分が飛んでしまいます。

○ビタミンC

ビタミンCは抗酸化や美肌には欠かせない栄養素として、度々登場していますね！
大根のビタミンCは、中心部よりも皮の方に多く分布しています。
厚く皮を剥いてしまわないように気をつけましょう！
また、大根の葉にも多くのビタミンCが含まれています。
その他にも、ビタミンAやB1、B2、カルシウム、リン、鉄などの成分を含み、栄養豊富です！

野菜や果物は、捨ててしまいがちな部分にこそ！栄養が多いので無駄なく食べたいですね(*’▽’)

さて、今回は！
冒頭でも話題となった『おでん』を作ってみました！