初めての習字
- 2022.01.16
- 児童福祉
- sensin
こんにちは。いせの杜保育園の山本です。
新しい年を迎え、保育園の子どもたちも元気にスタートしましたが、またもや新型コロナウイルスの感染が急増し油断できない日々が続いています。
基本に準じて今までと同様、みんなでしっかりと感染予防をしていきたい思います。
さて、保育園の年長のきりん組さんが恒例の書初めをしました。
「ともだち」「なかよし」「おもいで」「そつえん」
子どもたちが、一人一人自分の書きたい文字を選んで
「初めての習字」に挑戦します。
「私は、なかよしにする!だって三つ名前と一緒やもん!」
なかにし・・・なるほどね。
「ぼくは、名前に、そがつくから得意やでそつえんにする」
「きりん組さんは、もう卒園するから、そつえんにする」
それぞれが、色々思いながら書きたい字を選びました。
新聞紙に少し練習をしてから、大きな半紙にいざ本番となるのですが、一人一人の性格が表れて、本当に子どもらしくてかわいいです。
「この字書ける!書ける!」と何の戸惑いもなく勢いよく書いてく子、「どこらへんから書くの?こんくらい・」と、一字一字慎重な子、「これ、お兄ちゃんがしてたでやってみたかったんさな~。小学校になったらできるんやろ?何年生になったら?」と、書きながらおしゃべりが止まらない子もいれば、一言もしゃべらず真剣な子。
「あ~…ここが、うすくなったしまった・・・。」
「大丈夫、大丈夫!それも味があっていいのよ」
「ええっ!味がある?どういうこと?」
「○○ちゃんらしくて、いい感じってことかな。」
「おもしろ~!よかったわ」
ほんの短い時間ですが、きりん組の子ども一人一人と関われる楽しいひと時です。
ぞう組、きりん組の2年間をコロナ禍で過ごした子どもたち。大変な部分もありましたが、何よりも元気に笑顔で過ごしてくれていることが本当に嬉しいです。
卒園までもう、二か月余り。一日一日を大切にして、できる限り楽しい思い出を作ってあげたいと思います。