ごんぼ祭りプレイバック
- 2021.02.14
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは、美杉ホットテラスです。
美杉の冬は市街地よりも寒さが厳しく、矢頭トンネルを抜けたらいきなり銀世界が広がっている事もしばしばです。
例年ですと、2月11日に開催される「ごんぼ祭り」に当法人も参加させて頂いているのですが、
今年は新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、関係者様のみで執り行われる事になりました。
過去のお祭りの様子をご紹介します。
室町時代は北畠氏の祈願所として信仰を受けた仲山神社に伝わる祭り。
氏子たちが威勢良く担ぐ男女のシンボルのお神輿が、境内を練り歩きます。
御神体は、祭 場にまつられ祭礼が行われます。続いて氏子の厄を祓う「弓神事」、ボラ(鰡)を直接手で触れずにおろす「マナイタ行事」が古式どおりに行われます。祭礼に は当屋の調理したゴボウ(牛蒡)が朴の葉に盛られ、ボラとともに神前に供えられます。
それが「牛蒡祭」と呼ばれる由来とされています。(津市観光協会様の公式サイトより引用)
私も神輿を担がせて頂いたことがありますが、階段を上がるのは大変でした。
過疎高齢化が進んでいるため、現在は遠方にお住いのご当地出身の方等も参加されているそうです。
お祭りの日に振舞われるごんぼ(牛蒡)の味噌漬けです。地域の皆様が集まって作られるのだそうで、2種類の味があります。辛口でご飯のおかずやお酒の肴にぴったりです。
さて、当事業所の近況も少し紹介します。2月3日に節分行事を行いました。
昨年は「鬼滅の刃」の大ヒットで、にわかに鬼にスポットが当たった1年でした。
今年は鬼もコロナウイルスも追い出して、来年はまたみんなが参加できるごんぼ祭りになるといいですね。