感謝の気持ち!!
- 2018.08.23
- 高齢者福祉
- sensin
皆さま、こんにちは。ふたみシルバーケア豊壽園の武藤です。
お盆も過ぎ、朝晩少し涼しさを感じるようにもなってきましたね。
施設周辺の田園風景も稲穂が揺れる黄緑色の田んぼと稲刈りを終えた茶色の田んぼがコラボレーションし、これから訪れる秋の歓迎準備をしているようにも感じる今日この頃です。
とは言え、今年は類を見ないほどの当たり年と言われる台風の接近・上陸が相次いでいます。本日、まさにこの時間も台風20号による被害が懸念されるところです。
当該地域にお住いの方はくれぐれも注意してお過ごしください。
さて、そんな折、先日私たちの施設がある伊勢市二見町三津地区内にある稲生(いなお)神社の夏の祭典に地域の方よりご招待いただいので、佐伯部長と施設代表として参加させて頂きました。
今回初参加となる私は、玉串奉奠の動作などちゃんとできるんだろうか?など色々な事を考え過ぎ、相当なイメージトレーニングを積みながらの緊張感MAXでしたが、境内に入ると神輿を担ぐ子供たちの姿に、またたくさんの人たちの賑やかな姿にとても気持ちが和らぎ、少し肩の力が抜けました。
そして、神殿の前にて神事が執り行われました。
木々の緑の中、これまでの猛暑がまるで嘘であったかのようなさわやかで涼しげな風を受け、地域代表者の方々とともに貴重な体験をさせて頂き、心が洗われました。
その際、宮司様のご挨拶の中に『海や山から吹く風は、神様の息吹である。その息吹を受け、皆は守られている。そして今、子供たちが担いでいる神輿には神様の分身が乗っておられ、各所・各人を回ってご加護をされている。』というとても神聖なお話がありました。
その時、私の頭をよぎった言葉が『感謝・謙虚』という言葉でした。
その後、施設にも子ども神輿が来てくれました。
これまで以上に『感謝』の気持ちを持って、お迎えさせていただいたことは言うまでもありません。
一緒にお迎えした入所者の方々もとても笑顔で楽しいひと時を過ごされた様子でした。
今回の経験を通じ、こうやって地域の行事に声をかけて頂き一緒に経験をさせて頂ける事・地域の中で仕事をさせて頂いている事が本当にありがたいことであるということを改めて再認識できました。
『地域の皆様ありがとうございます。』
この気持ちを常に忘れず前に進んでいきたいなと思います。
ちなみにあれほど心配していた、玉串奉奠の儀式の出番はありませんでした。
それではまた!
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