『第51回全日本大学駅伝2022 伊勢で決まる、日本一。』
- 2022.11.13
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは
津中部南地域包括支援センター Mです。
「全日本大学駅伝」は、出雲駅伝と呼ばれる「出雲全日本大学選抜駅伝競走」と箱根駅伝で有名な「東京箱根間往復大学駅伝競走」とともに学生三大駅伝と呼ばれています。
毎年、11月第一日曜日に名古屋・熱田神宮~三重・伊勢神宮8区間106.8㎞で競われます。
私は10年ほど前までは駅伝には全く関心はなく、仕事で雲出・香良洲方面へ訪問に出ると渋滞が発生するため「迷惑なことだ」と思っていました。ある時、国道23号線近くのサービス事業所の生活相談員さんから「駅伝の日は沿道に利用者さんを数人連れて行き応援をしている。とても嬉しそうにされている」と聞き、私自身当園のご利用者さまをお連れすることはできないですが、自分だけでも体感をしてみようかと考え、その翌年から仕事が休みであれば自宅近くの沿道に応援に出掛けるようになりました。
いつも決まって応援をしている場所があるのですが、数年前までは周囲には数人の方しかみえなかったのですが、今年は晴天にも恵まれていたからか、かなりの人出でした。
広報車からは、新型コロナウイルス感染対策のため「マスクの着用」「声だし応援の禁止」が呼び掛けられており、拍手で応援をさせていただきました。
ランナーの目には伊勢路はどのように見えているのかな等、思いつつ……。
マラソン選手だけに細身ではあるますが美しい筋肉、透きとおった汗、そして地面を蹴る心地の良い音にうっとりでした。
先頭の駒澤大学から最終ランナーが通り過ぎるまで数十分と間は空いていましたが、あっという間の時間でした。
どうしても大学駅伝と聞くと箱根駅伝が思い浮かぶかと思いますが、学生や監督にとっては出雲と伊勢路を含むこの三大駅伝の存在は大きいようです(優勝インタビューより)。
そのような駅伝がこの地で行なわれていることが誇らしいですし、無関心であった10年前までの自分が恥ずかしいです。
近場でも味わえた非日常でした。
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