花曇り、花冷え。
- 2021.04.20
- 法人
- sensin
みなさん、こんにちは。法人本部経営企画室の長岡です。
桜前線もあっという間に通り過ぎ、本来ならば汗ばむ陽気かと思いきや、一転木枯らしを思わせるような強風が吹き荒れ、日中でも肌寒さすら感じるこの頃ですが、いかがお過ごしのことでしょう。

新型コロナウイルスも収束どころか、植物のごとく変異株なるものが勢いを増し、第4波の只中にあることを思うと、去年に引き続き、のんびりと「お花見」どころの騒ぎではありませんでしたね。
加えて、今年は例年になく「花曇り」と「花冷え」が続き、気が付いた時には既に桜の花が散ってしまい、残念に思われた方も多いのではないでしょうか。

春先は、大陸からの移動性高気圧と低気圧が短い間隔で交互にやってくる一方で、太平洋側に前線が停滞しやすくなることが花曇りの原因と言われています。
更に、今年はその移動性高気圧の種類に冷たい空気を伴ったシベリア産のものが多く、時ならぬ強風や花冷えの長引く要因になったのだとか。

そんな今年の春も、桜に関しては、わずかに八重桜にその名残りとどめ、薄いピンクのマシュマロのようないで立ちが微笑ましくもあります。
また周りを見渡せば、その他の木々も盛んにつややかな新芽を吹き出し、公園や街中の花壇でも色とりどりの草花を見かけます。
いよいよ春たけなわといきたいところですね。

さて、新しく社会人になられた方や、異動で職場を変わられた方々にとっては、新年度のスタートから慣れないことの連続で、毎日がバタバタと過ぎていき、ようやく少し落ち着いてきたと思ったら、もう4月も下旬となり、「時のたつのも早いものだ」と嘆息されているところかもしれませんね。
本当の 雨脚(あまあし)となる 穀雨(こくう)かな ( 作 ・ 平井 さち子 )

今日から暦の上では穀雨となります。文字通り穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐ季節であり、茶摘みや苗代を仕込む農家にとっては重要な時期でもあります。
春光に輝く若葉のように、若い職員の皆さんには、これからもいろんな経験を大きな実りの糧として、ぐんぐん育っていってほしいと思っています。では、また。
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