2021年1月

今の季節に食べたい食材『大根』☆

2021.01.11
医療
Posted by | sensin

こんにちは。リラステーションです！

先週から、寒い日が続いています。

こんなに寒いと、温かい飲み物やお風呂･･･というように『温かい○○』が必需品になりますね(*´ω｀)
寒さにより、古傷や筋肉・関節の痛みなど、さまざまな痛みを伴う症状が出てきやすくなります。

その他には、肩こりや腰痛、神経痛も引き起こされてしまいますので、寒さ対策はしっかりしたいですね！

さて、今回は！

『今の季節に食べたい食材』シリーズ！
こんなに寒い時期ですので、温かいものにしましょう♪
今回は「大根」です。

大根は、先月にご紹介した白菜と同じく「養生三宝」のひとつである食材です。
（※養生三宝＝白菜・大根・豆腐の３つの食材）

大根は、おでんの具材としても大人気の一品ですね！
また、春の七草のひとつである、「すずしろ」は大根のことです(*’▽’)

大根は、年間を通して出回っている野菜ですが、旬は秋から冬といいます。
夏大根は辛みが強く、冬大根はみずみずしくて甘みが増すのが特徴です。

おろしたり、煮たり、漬けものにしたり、大根は様々な形に調理される数少ない野菜です。

部位により、辛みや肉質が異なるので、それぞれの部位の特徴を生かした調理法で、さらに美味しくいただけますね♪

では、その大根の栄養素を見ていきましょう♪

○消化促進！ジアスターゼ

大根の根の部分には、でんぷんの消化酵素であるジアスターゼ（アミラーゼ）が多く含まれています。
また、ジアスターゼには、焼き魚のコゲに含まれる発ガン物質の解消や、解毒作用もあるので、焼き魚に大根おろしの組み合わせは、まさに最強タッグ☆(*’▽’)

焼き魚以外にも、ご飯や餅、芋などを食べ過ぎて、胃のもたれを感じたときにも効果が期待できます♪

その他にも、グリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに、腸の働きを整えてくれる効果があります。

○殺菌効果！アリルイソチオシアネート

辛み成分のイソチオシアネートは、殺菌作用が含まれており、食中毒を防いでくれます。
その8割を占めるアリルイソチオシアネートは、殺菌効果があるため、刺身や弁当の抗菌シートとして利用されているそうですよ！

○抗酸化！ビタミンC

大根には、豊富なビタミンCが含まれています。
しかし、ビタミンCの分布は偏りがあり、中心部より表面の皮の方が約２倍も多く含んでいます。
ですので、なるべく皮はむかずに、きれいに洗って皮ごと食べることがオススメです！

実は！捨ててしまいがちな大根の葉には、根の部分よりもビタミンCが5倍も多く含まれており、根には含まれていないビタミンAも、葉には多く含まれています。
その他にも、ビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄などの成分を含み、まさに栄養豊富！
ぜひ、葉つきの大根を見つけた際には、葉も調理してみてくださいね！

そんな訳で今回は･･･
ホカホカあったかい♪『さば大根』を作ってみました♪