2020年9月

ヘルパーの車窓から

  • 2020.09.27
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

 

 

 

 

ここはふたみシルバーケア豊壽園のほど近く、農業道路の少し奥まったところに位置する田んぼのあぜに、真っ赤なヒガンバナが咲いているのを見つけました。

 

 

 

 

(写真の右奥に、こっそり事業所が映り込んでいるのがおわかりいただけますでしょうか)

 

夏の暑さも和らぎ、すっかり秋の気配が漂ってきたことを感じさせてくれます。

ヒガンバナは別名曼珠沙華とも言い、中国から日本に持ち込まれ人為的に植えられたと考えられています。

その名の通り、秋の彼岸に咲くことからそう呼ばれていますが、球根に強い毒があり、食べるとあの世(彼岸)に行くから、というちょっぴりぞっとするような由来もあるそうです。

 

 

ふたみヘルパーステーションの活動範囲は伊勢市~鳥羽市と広範囲にわたり、プライベートではなかなか足を運ぶ機会がないような地域にまで訪問に赴くこともあります。

 

 

そこで今回は、ヘルパー活動中にふと目に留まって気になった場所を、休日に改めて訪れてみようというテーマでお送りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

二見町内から国道42号を鳥羽方面に進むと、左手に見えてくるのが『民話の駅 蘇民』。

 

地元で獲れた海産物や農作物を数多く扱っていて、新鮮な食材を楽しむことができます。

地域の方々にとっても憩いの場になっていて、毎日たくさんの方が訪れます。夕方近くにはほとんど売り切れてしまうほどの盛況振りでした。

 

 

さて、この近くに最近、本格的な焙煎コーヒーが楽しめる専門店がオープンしたとの噂を耳にして、早速あたりを捜索してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの蘇民から、今度は二見方面にさかのぼること500mの交差点を右折し、そこからさらに200mほど進んだ右手の建物に、看板をみつけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやらここで間違いないようです。

 

『はせがわ珈琲焙煎所』。

 

以前、このあたりをヘルパーで訪問した時には、ここは一般の民家でした。そこを買い取り、改装して珈琲専門店としてオープンしたのが今年の4月1日とのこと。

 

店内は、店主の方が1名で切り盛りしてみえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

珈琲の何とも言えない良い香りが漂っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その場でドリップしてくれた珈琲をテイクアウトすることはもちろん、珈琲豆を直接購入することもできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店主の方におすすめをお聞きしたところ、こちらの水出しコーヒーを教えていただきました。

 

お茶パックのように水筒にポンと放り込んでおくだけで、とにかくカンタン!に香り高いコーヒーが楽しめます。

 

 

ちなみに、店主の方は以前は病院でリハビリに携わるお仕事をされていたそうで、ふたみ豊壽園のこともご存じでした。

意外なところで、人と人は繋がっているものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

店の外は日本庭園のような趣で、和風のベンチも置かれていました。

また、販売スペースの隣の部屋は和室になっていて、今はまだ準備中とのことですが、いずれはイートインスペースとして利用できるようにしていくそうです。

 

これからのお店の発展が楽しみですね!近くにお越しの際は、ぜひ一度足運んでみてください。

 

 

以前に、津中央ヘルパーステーションから来られたヘルパーさんが、「ふたみは観光スポットがいっぱいで、お仕事なのに観光に来てるみたいで楽しい!」と話していたことを思い出しました。普段何気なく生活しているとなかなかピンとこないのですが、改めて、ふたみという土地は魅力のあるところなんだと感じました。

 

見どころいっぱいのふたみの情報を、これからも発信していきたいと思います。

それではまた。