お灸は世界を救う~okyu can change the world~③
- 2019.11.18
- 医療
- sensin
こんにちは。リラステーションです!
11月も、もう半ば。
秋冬のこの季節は、感染症が猛威をふるう時期でもあります!
インフルエンザだけでなく、ウイルスや細菌による呼吸器感染症や、感染性胃腸炎などが流行しやすい時期です。
時には、集団感染を引き起こすような、感染力の高い感染症も流行することがありますので、
みなさま、どうかお気を付けくださいね(*’ω’*)
さて、お灸ネタも今回が最後の3回目。
今回は研修の際に体験してきました『墨灸』についてです!
墨灸とは・・・
生薬エキスに墨を垂らしたものを、経穴(ツボ)に筆などで塗る治療法で、
火を使わず、熱さも火傷も残らない灸です。
幼児や子どもの夜泣き、疳の虫、おねしょの治療として普及していました。
現在は、滋賀県でしか行われていない灸療法で、今でも墨灸を行っている鍼灸院は4~5軒とのことです。
この生薬エキスと墨が合わさったものを、ツボに塗ることで、
生薬が皮膚を通じて血管に入り、吸収されるというものです。
子どもの背部や足の裏や手に、墨をつけた綿棒を押し当てて、墨を塗っていました。
私も実際に腕に墨灸をしてもらいました!(*’▽’)
塗った患部に、生薬が皮膚を浸透していくような、じんわりした感覚があり、
同時に墨の、爽やかな?懐かしい香りがして、
何だか、「効いてる~!」という感じがしました!
最近、夜に咳き込むことがあり、気にしていたので、関連するところに施灸していただいたのですが、
その日は咳き込むことはありませんでした!
昭和の始め頃、この墨灸を求めて、毎日300人。多いときで1000人の人々が来院したとか・・・。
墨灸、スゴイ!!
~お灸って、どんなのか体験してみたい!~
~試してみたいけど、自分ではちょっと勇気が・・・~
~家では煙が気になる!~
~背中や、手の届かないところは自分でできない!~
・・・という方のために。
リラステーションでは、おひとりおひとりに、部位や効果に合わせたお灸をさせていただきます!
煙の少ないお灸を使用していますので、煙たくなりません!
痕の残らないお灸を使用しますので、ご安心ください(*’ω’*)
ぜひ、この機会にいかがでしょうか?
※本日、ご紹介させていただきました「墨灸」は、材料(生薬)が手に入らないため、できません~(>_<)
○営業時間○
平日:10:30~19:30
土曜:9:00~18:00
(定休日:木・日曜日)
TEL→059-253-1869(予約優先)
みなさまのご来院をお待ちしております!
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