Do it yourself
- 2018.08.15
- 高齢者福祉
- sensin
ブログをご覧の皆様、こんにちは、志摩地区地域密着型施設の山村です。
施設で勤務をしていますと、よく『あそこの調子が悪いです。』とか『ここの具合がちょっと』とか『壊れたみたいなので新しい物を購入して下さい。』と職員さんからご意見を頂きます。
施設の設備機器や備品は様々なものがありまして、直ぐに業者に頼むものから、ちょっと様子をみて購入を検討するもの、色々なケースがありますが、今回ご紹介したいのが、実は壊れていない場合やちょっといじるだけでまだまだ使えるケースなのです。
巷では日曜大工でDIYが流行っていると聞きますが、施設でもバリバリDIYやってます!
まずはこれ
皆様ご存知電話の受話器でございます。通話の音声が聞き取りにくい為に調べてみました。
複数の機器で通話の状態を調べたところ、2台の受話器の通話マイク部分に異常があることがわかりましたが、残念ながら修理出来ず(-_-)、中古品にて新しい受話器のみ購入いたしました。直ぐに新しい本体を購入するのではなく、必要な部分を調べてその部品のみ購入したわけです。
続きましてこれ
これは、ご覧の通り虫ゴムとパンク補修キットとタイヤのリムねじ込み棒です。
施設では車椅子が沢山ありますが、志摩の地域密着型施設では在宅の方にも使用するので、外へ行ったりする為に比較的施設の中だけで使用しているより早くタイヤが傷むようです。なので、日々の空気入れはもちろん、パンクの補修やタイヤ交換も行います。以前は近所のお店に頼んでいたのですが、時間が掛かることもあって最近は全てDIY行ってます。
続きまして最後ですが、これです。
なんだこれは?と思われるかもしれませんが、ドアの下についている滑車部品でレールの上を転がります。大王と浜島の施設は木造で出来ている為にドア全て木造の引き戸になっており、居室の扉はすべてこの部品で転がる仕様になっています。この滑車が使用しているうちにすり減ってしまうために、年数が経過すると徐々にドアと床が接触するようになり扉が重たくなります。
その為に、滑車を新しい物に交換して滑りを良くするのですが、以前は業者に発注していたのですが、修理費用が結構掛かることと、ドアの枚数によっては費用的に高価になることもあり、ホームセンターでサイズの見合う滑車を購入してDIYで取り付けています。
以上、一部ですが施設でもこんなことやあんなことをDIYして、無駄な購入品や修理費用の削減の努力を行っているのです(^^)/
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