介護養成学校のいま。「Sensin NAVI NO.291」

介護養成学校のいま。「Sensin NAVI NO.291」

  • 2020.03.25
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。

今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその291」となります。

 

 

 

 

 

・・・今回のお題は!介護養成学校のいまをお送りします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大事なマンパワーの話ね・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人があってこその福祉、人がいての福祉なわけだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たまには言いこと言うじゃないの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな介護養成学校のいまについて。

 

テレビ、雑誌ではよく取り上げられる「介護」問題は、これから超高齢化社会を迎え、かつ介護を必要とする方が増えている日本にとって、避けては通れぬ重要な課題のひとつとして位置付けられています。介護が必要な方は、高齢者や障がいを持つ方などが主な対象となりますが、やはりそこで必要となるのが「介護職」の存在です。

 

 

 

現在、国では介護の資格として、「介護福祉士」と言う国家資格が設けてられています。

介護福祉士は、介護に関する唯一の国家資格となります。
介護の仕事に対する一般の人々のイメージとして、給料が安い、夜勤等あり仕事内容がきつい、排泄介助など汚いと言った、マイナスのイメージが広くいまも伝わってしまっています。また他の職種と比較して特別高い給与であるとは言えない数字です。

 

夜勤については施設や勤務条件によって違いがありますが、多くの夜勤は制度上或いは加算算定の要件に合わせた、16時間勤務と言う長いものになっています。

介護の仕事に対する世間一般のイメージは、現在もまだまだ良いものとは言えません。その為、自らの仕事として選択する方は、全国的な産業や企業と比較しても低いようです。またその数も年々減少傾向で、課題に対して介護力自体が追い付いていないのが現状かと。こういったことから、結果として介護の資格である介護福祉士を取りたいと希望する人も減ってしまい、また介護福祉士養成校への進学者も減ってしまうという悪循環となってしまっています。

 

 

 

 

 

それに介護福祉士資格取得の方法が変更になったことも、介護福祉士養成校を目指す方に大きな影響を与えています。

ちなみに介護福祉士養成の専門学校等に通うとして、その学費は約200万ほどかかるそう。

一方、無資格のままで介護の職場に就職した場合ですと、給与を得ながら実務経験を積み介護職員実務者研修を受講すれば介護福祉士国家試験を受験出来ます。

 

 

さらに介護の職場では、介護福祉士受験資格に必要な介護職員実務者研修の受講費用を補助する職場も増えています。介護の職場は全国的かつ慢性的に人手不足が否めないことから、求人広告等でも当然ながら「未経験可」「学歴不問」と言うキャッチをよく見かけます。

経験や知識、技術のないスタッフのレベルアップを図るためにも、職場が補助して介護職員実務者研修を受けてもらう方が良いと考えるのは自然な流れです。そうなると自分で多額の学費を払って介護福祉士養成校に通うメリットが見えなくなってしまうのです。

 

 

さてそんな介護福祉士養成校ですが、実際の現状は果たしてどうなのか。今回はそんな介護福祉士養成校の現状を紹介します。

 

 

 

 

 

 

「なかなか興味深い話ですね」

 

 

 

さて、日本介護福祉士養成施設協会の調べによると、平成27年の介護福祉士養成施設への定員充足率は以下のようになっています。ここで紹介する「介護福祉士養成施設」とは、大学、短大、専門学校、高等学校専攻課を指します。

 

 

 

大学・・・53、3%
短大・・・50、8%
専門学校・・・49、3%
専門学校(2年課程)・・・49、4%
高等学校専攻課・・・43、8%

 

 

 

 

 

いずれの介護福祉士養成校でも定員を満たしているものはなく半数程度しか人が集まっていない現状がわかります。

養成校の数そのものも平成20年には434校507課程あったそうで、それがこの平成27年時点では507過程から379課程に減少しているわけです。注目したいのが、受講できる場所は減っても、定員自体全く充足されていないところです。

 

介護福祉士養成校に通う利点は多くあるのですが、実際に介護職を目指す人の減少も相まって養成校にとって厳しい状況が生じています。

 

 

 

 

 

 

そんな中、公益社団法人の日本介護福祉士会では、介護福祉士の専門性をさらに高める事を目的に、現行の介護福祉士の上位資格を設定しようと検討しています。それが「認定介護福祉士」と仮に呼ばれている資格。

『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が、2015年12月から認証・認定を開始した民間資格のこと。介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨きます。

 

資格自体は誕生して間もないですが、資格取得者は徐々に増えてきているようですが、まだまだ民間資格ゆえ、そのインセンティブの確立されていない現状です。介護福祉士が実務経験3年が必要に対し、この認定介護福祉士は、介護福祉士取得後、さらに実務経験が5年必要とされています。

 

この認定介護福祉士の養成と同時に、その養成そのめのを介護福祉士養成校で行う動きが検討されています。認定介護福祉士のイメージは出来ているものの、実際の業務や養成課程の具体的な内容については未だ検討中です。それにこの認定介護福祉士資格が国家資格となるのかも未定です。

 

この認定介護福祉士に位置付けられているものは、介護職のリーダーとしての役割です。

介護現場の質の向上を図りより良いサービスをご利用者に提供する指導的な役割です。また医師、看護師、理学療法士、行政のケースワーカーと言った、介護以外の職種との連携を図る際の、中心的存在の役割も期待されています。

 

 

 

 

 

・・以上、そんな介護養成学校のいまをお送りしました。

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「抜本的な改革が必要だな。」

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