2020年5月

～　ヘルパーの今　～

皆さんこんにちは、今年度からブログを担当することになりました。本町訪問事業担当のUKです。

よろしくお願いします。

世間はゴールデンウィーク真っ只中ですが、新型コロナウィルスの影響で皆さん不要不急の外出は避けて自宅で過ごされているのではないでしょうか。

私はと言いますと、毎年この時期は

田植えで休みがありません😂(撮影日5/2)

某番組の『ひとり農業』ではありませんが、父が亡くなり見様見真似で始めた稲作も今年で6年目を迎えました。

私の住む地域でも、私の世代で農家を続けている方はほとんどいないようで、周りを見渡すと70代以上の方々が現役で頑張ってみえます。

『若いのに、えらいな。わからんことあったら教えたるで』とよく声をかけ下さる方もみえます。

TVでも取り上げられていましたが、日本の農業も後継者不足と高齢化が進んでおり大きな問題になっていると聞きます。若者が農業に興味を持って就労出来るよう国でもICTやAIを使ったスマート農業なども推進しているようですが効果の程は如何程に…

あっ、そう言えば…
同じ問題がいまヘルパー業界でも起こっています。
全国的なヘルパー不足と高齢化。在宅サービスの要であるヘルパーがいま危機的な状況です。
当事業所の登録ヘルパーさんも平均年齢は6◯歳ですが皆さんまだまだ現役バリバリ最高齢は80！
本当にありがたい頼れる存在です。感謝です！

しかしながら、高齢化は否めないのが現実
若いヘルパーをいかに獲得していくが大きな課題です。
そこで、この3月から本格的に導入したICT、業務改善、効率化で職場環境がさらに良くなれば若いヘルパー獲得に繋がるのではと期待してます。

アプリ型の『helperさん』メニュー画面

年配の方でも理解でき簡単なものでと選びました。
最初、登録ヘルパーさんが使いこなせるか？不安はありましたが、そんな心配もなんのその、皆さん問題なく使いこなしてみえます。（＾ν＾）

田植えも無事終了。

この日は気温が27℃夏日でした(；´Д`A
疲れて自宅へ戻ると

縁側にビールが
『キンキンに冷えてやがるっ！』
『悪魔的だ！』　　　by カイジ

労働の後の一杯最高ですね。