8月31日に思うこと
- 2018.08.31
- 高齢者福祉
- sensin
みなさま、こんにちは。津地区老人介護事業部の竹下です。
今日は8月31日ですね。夏休みが今日で終わる多くのお子様は、きっといろいろな意味で嫌いな日ではないかと思います。私もそうでした。昔は「夏休みの友」という冊子になった宿題が完成しているような、いないような、明日これをもっていって大丈夫だろうか?・・・とても不安であったことを思い出します。
宿題のこと、明日からの学校での生活、友達との関係・・・この8月31日という日は、夏休み最後の日というだけではなく、学校生活に悩みを抱えているお子様たちにとっては、休み明けが近づいてくるのが恐怖ですよね。でも、私たち親の世代など周囲の大人はつい、「明日からがんばって学校に行こうね」と声をかけてしまいます。
そして、子供たちも、その期待に答えようと「2学期からは頑張るから」と言わざるを得ず、苦しい思いをする、そんな深刻なお子様もいらっしゃるかもしれません。今の時代、子供の個性が多様化し、原因がいじめや学習についていけないという理由ではなく、ただ、潔癖症という理由や感受性が豊か過ぎて、教室の雰囲気に馴染めず登校できないということもあります。
最近は、私たちの世代では考えられないくらい、子供同士の人間関係が複雑となり、学校に通う、学校で過ごすというのは一部のお子様にとっては厳しいものになっていると感じます。(この内容は8月19日の朝日新聞の1面でも大きく取り上げられておりました。)
明日の9月1日は1年のうちで子供の自殺が一番多い日です。命よりも大切なものはありません。
個人的な考えかもしれませんが、明日、大切な命が自ら亡くなっていくとわかっていたら、その可能性があるとしたら、今日のうちにできることがあるなら、「行けないなら、無理しなくていいよ」と、声をかけないといけないな、と思います。「学校に行く」ことと「命の重さ」は比べ物にはなりませんから。そういえば今年の9月1日は土曜日でしたね。
いずれにせよ、9月3日の月曜日は、今年1年の中で最悪な日にならないよう、私たち大人は、この多様性の時代を生き抜く多様な個性のお子様たちの成長を願って正しい目を持ち、世間の一般論だけを振りかざすことなく、お子様の気持ちにも添えるよう日々精進していきたいものですね。
それでは、話題を変えて、最後に、今月のA・・・・・・craftのお時間です。前回のお約束の通り、本部のお隣にF○m○lyM○○t・・・いや本町福祉用具の事務所を作ってみました。先月の製作発表?以降、本部の駐車場も整備し、位置関係も実写そのままです。個人的にはなかなかの出来です
スクリーンショットではわかりませんが、入口は自動ドアになっており、事務所に入ると、あのCMで有名な、F○m○lyM○○tのたららら ららー、たららららーの、あの入店音も再現されています。あっ、これは、本町福祉用具の事務所でしたね(笑)。それでは。
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