2018年9月

皆さん、こんにちは。

伊賀総合ケアセンターの星野です。☆にんにん☆

9月27日(木)13:30～、三重県老人福祉施設協会の

「口腔ケアに関する研修会」に参加してきました！研修で学んできたことを

少しでも現場で活かせてもらえればと思い、紹介させていただきます。

今回は、口腔ケアの目的と口腔ケアの分類について紹介させていただきます。

口腔ケアにも様々な目的があり･･･

○　誤嚥性肺炎のリスク回避

○　口腔機能の維持・回復

○　食べる意欲の改善

○　栄養状態の改善

○　会話・コミュニケーションの改善

と教えていただきました。

口腔ケアの分類として

○口腔清掃の種類では

・うがい

・歯みがき

・義歯の清掃

・粘膜・舌の清掃

○口腔機能回復では･･･

・リラクゼーション

・口腔周囲筋訓練

・嚥下訓練

・発音・構音訓練

となっております。

以前までは口腔清掃だけに目がいきがちでしたが

近年では、口腔機能回復が注目されております。

なぜ注目されているかというと･･･

利用者の重度化や認知症高齢者の増加、介護予防の推進

健康寿命の延伸の施策等の下、口腔ケアについてはこれらの

目的に沿った改善効果が期待できるとの調査結果もあり

介護現場の最前線にいる私たちが多職種協働により取り組んで

いくべき課題の一つとなっております。

その中で、私が所属している養護老人ホーム偕楽荘では毎日の

夕食後にうがい薬を用いてご利用者様の口腔ケアを行っています。

口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎の予防にも努めることができるので

ご利用者様の健康と安心を第一に職員一同、口腔ケアを促していこうと思います。

次回は、状態に合わせた口腔ケアと経管栄養の方の口腔ケアを

紹介させていただきたいと思います。それでは失礼します。★どろん★

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