2020年7月

楽々カフェ。

皆さま、こんにちは。障がい事業部工房楽々あやまです。

梅雨空で、すっきりしない天気が続いています。幸いにも伊賀地域では、大きな災害は見られませんでしたが、

九州地方ではたくさんの方が被害を受けられました。被災された方には、心よりお見舞いを申し上げるとともに、

一日でも早い復興を願っております。

さて、今回紹介させていただくのは、楽々で初めて行ったカフェ、人呼んで「楽々カフェ」です。

新型コロナウイルスの影響でなかなか外出する機会が少なくなった為、少しでも楽しめる時間を提供させて頂こうと

企画しました。

只、おいしくコーヒーやジュース、ケーキを食べるだけではなく、当日はご利用者の方に店員となって頂き、

お客様の接待としても取り組んでもらいました。お客様への挨拶や、オーダーの聞き取り、飲み物をテーブルまで

運んだりと皆さん楽しく参加されていました。

大きな声で「いらしゃいませ」と声をかける場面も見られ、マナーを身に付けられる良い機会となりました。

当日までには、メニュー表やレジの準備を行い、本格的です。

メニュー表を見ては皆さん、ご自身の好きな飲み物を選んで見えました。今日のメインはチョコレートケーキで、

皆さんおいしそうに召し上がって見えました。

最後に、レジで精算です。一人、一人、レジを打ち、実際のお金を使用して支払いを行いました。

（事前に皆さんにお渡しして準備を行いました。）これも金銭感覚を身に付けていくことに繋がっていきます。

日頃のレクレーションや行事の中から様々な体験を重ね、社会生活でのマナー向上やその方の能力向上を図って

いくことが、私達職員の仕事です。

楽々カフェは終始、和やかな雰囲気に包まれ、「おいしかった」との声も頂きました。

このところ、喫茶店やレストランに出掛ける機会が少なかったので、ご利用者の方には好評でした。

今後も、いろんな企画を考えて楽しんで頂こうと思います。