簿記の勉強。
- 2020.08.04
- 法人
- sensin
こんにちは。財務経理課の村本です。
日に日に増えるコロナのニュース。
収まるまでは、予防と自粛で耐えるしかないですね。
今回は、財務経理課で行った勉強会について。
テーマは会計ソフトについてで、
主な内容は「簿記」です。
皆さん「簿記」は知っていますか?
簿記とは帳簿の記録のことで、
身近なものとしては、家計簿やお小遣い帳があります。
お小遣い +1000円
おやつ -300円
本代 -500円
————————————–
合計 +200円
これは「単式簿記」といって
だいたい現金のみの増減を記録してるものです。
一般的に事業としての帳簿は単式簿記ではなく
「複式簿記」を用います。
現金だけでなく、土地や建物などの資産や借金などの負債の増減を
左右に分けて記録していくものです。
8,000 現金/借入金 8,000
10,000 土地/現金 10,000
100 消耗品費/未払金 100
複式簿記は14世紀のヨーロッパで広まり、会計の制度はいろいろと複雑になってきていますが、
根本のしくみは変わらず、会計の記録法として非常に優れており、人類最高の発明?とまで言われていたりします。
今回はその簿記と決算書の関係、会計ソフトの機能確認を改めて勉強会テーマとしました。
社会福祉法人の簿記は特殊なところがあるので、
習得するまで時間がかかります。
今年はこんな感じで毎月 勉強会を開いていこうと思います。