身近な食材でお手軽漢方☆『焼き柿』やってみました!
- 2019.11.25
- 医療
- sensin
こんにちは。リラステーションです!
一気に気温が下がり、体調を崩されていませんか?
なんだか、乾燥もするし、喉がイガイガする・・・なんてことはありませんか?
さて、今回は最近、気になるレシピを発見したので、実際にやってみました☆
『焼き柿』です♪
身近な食材で、お手軽漢方☆の原点ともいえる、初回の『焼きみかん』(2019.01.21)を思い出します・・・笑
(よろしければ、再度見ていただければ・・・!)
なんでも、焼いた柿はのど風邪に効く薬膳なんだとか。
柿は昔から「柿が赤くなれば、医者が青くなる」といわれ、便秘を改善したり、二日酔いにも良いと言われてきました。
ビタミン(A,B1,B2,C,K)が豊富に含まれているほか、
ミネラル(特にカリウム)、食物繊維なども豊富なので、天然のマルチビタミン剤ともいえる食べ物なんだそうです!
中国の民間療法では、干し柿の表面の白い粉は口内炎の薬として使われてきました。
また、干し柿に蜂蜜をかけたものは咳止め、痰切りの効能もあるそうです。
中医学から見ると、柿は余分な熱を取る性質(寒性)と、体内の潤いを増やす性質をもっています。
イガイガ喉や咳などのトラブル、口の渇き、口内炎、コロコロとした便秘など、乾燥の秋にはピッタリの食材です。
また、酒の毒をとる力もあるため、二日酔いや飲みすぎにも効果的ですし、発熱時にもおすすめです!
柿は、体を冷やす作用である「寒性」の食材ではありますが、焼くことで寒性が柔らかくなり、胃腸への負担が軽くなります。
温かくした柿は、お子様の発熱時の水分補給と熱・咳対策にもオススメですよ(*’ω’*)
それでは、さっそく『焼き柿』 Let’s cooking~♪
材料は、柿だけ!
柿の上部を切り落とし、十字に切り込みを入れて・・・
トースターで5~10分ほど焼いたら完成♪
完成~♪
※熱いので、やけどに注意!!
表面に、果汁?が上がってきます。それと同時に少し表面が乾燥するくらいまでしっかり焼いてくださいね!
しっかり焼く方が温かくて、美味しい!
スプーンですくってどうぞ♪(火傷に注意!!)
トースターから出すと・・・なんだか、カスタードの香りがするような気がするのは、私だけでしょうか??
あ、食べたらやっぱり柿でした!笑
簡単ですので、ぜひお試しください(*’ω’*)
旬の食材は、新鮮で美味しく、手軽に手に入る薬膳食材です。
栄養価も高いですし、体調を整える効果が期待できます。
ぜひ、毎日の食卓に取り入れたいものですね!