2019年9月

ポレポレ体操。

2019.09.16
高齢者福祉
Posted by | sensin

ブログをご覧の皆様、朝晩はめっきり涼しくなり真夏の夜の寝苦しさから解放されつつある今日この頃だと思いますがいかがお過ごしでしょうか、志摩地区地域密着担当の山村です。

私は志摩地区担当ですが、過去に何度もご紹介している通り、志摩市の中でも大王地区に長く身を置いていますので、時には地域住民の方々と一緒に地域行事に参加させて頂く機会がございます。今回は9/14に大王町波切地区で行われました『わらじ祭り』に地域の方々と施設の職員と一緒に参加させて頂きましたので、その様子を祭りの内容と一緒にご紹介いたしたいと思います。

わらじ祭りの由来ですが、村を荒らす巨人ダンダラボウシ（ダンダラボッチ）を村人たちが、畳一枚ほどの大わらじを造って見せ、怖がらせて退散させたという言い伝えによる祭りだそうです。

地元の子供たちが稚児となって行う「わらじ曳き」の神事が行われ、その後浜へと運ばれ、海上の安全と大漁を祈願し海へと流される300余年伝統あるお祭りです。

全国的にもまれな祭事であること、古い伝統を有していることからその価値が認められ、昭和46年3月17日、三重県無形文化財に指定されたほど由緒あるお祭りです。

実際に於いてあった巨大わらじです。このあと、海に運ばれました。

わっしょいわっしょいわっしょいわっしょいわっしょいわっしょいわっしょいわっしょいわっしょいわっしょい

祭りはＡＭ9時頃からパレードが始まり、神輿や踊り、わらじ流し等1日かけて行われ、最後に花火が打ちあがって終了となりますが、花火の前に演芸大会があり、毎年そこで大王町波切地区にあるあがわ医院さんと一緒に阿川先生の持ち歌である『それでしあわせ』に合わせたポレポレ体操を地域密着グループの施設職員とあがわ医院さんの関係者の方々と一体となり体操を行って盛り上げました。