2018年12月

こんにちは。サービス付き高齢者向け住宅つみなみシルバーケア豊壽園です。

寒さが本格的に感じられるようになってきましたが、皆さまおかわりございませんか？

平成30年も残すところ半月となってきました。「終わり良ければ総て良し」と言われるように、様々な1年を過ごされたと思いますが、笑顔で締めくれる事を願いたいものですね。

今年の締めにふさわしいと言っても過言ではない、イベントを開催させて頂くことが出来ました。

きっかけは１本の電話でした。

あるご利用者様の息子様より「今まで親孝行らしいこと一つもしてこなかった。先日も、電話越しに何言ってるか分からなくて、イラッとして切ってしまったんです。バンド活動をしているので、親孝行としてライブのようなものをさせてもらえないでしょうか？」と声を掛けて頂きました。

軽快なトークも交え、いざライブがスタート！

生のギター演奏でのライブは素晴らしい迫力で、ホールの空気が一瞬にしてライブ会場に早変わりしたのを感じました。

心に響くとはこういうことを言うのでしょうか？この素敵な歌声を皆さまにお届けできないのが残念です。

お母様に向けた今まで伝えられなかった思いが、次から次へと歌を通して伝わってきました。

そんな息子様を見守るご利用者様のお顔は、

まさに「母親」。

そして、ライブに合わせて来園して頂いたお兄様が、ライブを行なっている弟と、その姿を見守る母親の姿を交互に見られている光景・・・こんな親子愛を身近に見る事が出来、とても暖かい気持ちになりました。

ライブの内容は、自然と湧き起こったご利用者様の手拍子・拍手をもってお伝えしたいと思います。素敵な歌には、心を動かす力があるんですね。

とても素敵な時間をありがとうございました。

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