洗心福祉会

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1-WAKE2011



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洗心福祉会では、1年に1度、各サービス事業所で
取り組んだことを発表する機会があります。

その名も『1つWAKE発表会』
「?」が思わずついてしまうこのネーミング
「ヒトツウエイク」と読みます。

仕事としてひとつ上に行くものにしよう、
そのためには多くのWAKE…
気づきや目覚めを得ようというダブルミーニングに
なっているのです。

今年で5回目となるこの発表会、来るべき本番に向けて、
エントリーしている事業所は数ヶ月前から準備をしてきました。

当日は、小春日よりの暖かな日となりました。

会場はこの2月に開設したばかりの
洗心福祉会本町総合事務所5階の会議室です。
開始時刻の16:00に向けて各地より職員が集まってきます。
100名は入ることのできる会場はみるみる埋まっていきます。



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総合プロデューサーとしてこの発表会の準備を行ってきた
竹尾、内山両氏も数時間前から会場に詰め何度もリハーサルを行っています。



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その2人により開会が告げられ1つWAKE発表会2011は開幕しました。
今年エントリーしている事業所は10チーム。

発表の内容を競うものではないのですが、
全チーム発表後に職員の投票により『モデル事業所賞』が
2チーム選ばれます。
持ち時間は約10分。時間が来ると「チリンチリン」と鐘が鳴らされます!!
発表するチームの職員はどうしても力が入ってしまうのです・・!






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(こちらがストップウォッチとチリンチリンの鐘)













それでは、各チームの発表内容をご覧下さい。

1チーム目 津介護老人保健施設 
テーマ「STOP!THE事故!!」

緊張の中始まった発表会の1チーム目は津介護老人保健施設。
テーマは施設内での事故防止の取り組みについてです。
発表者は入社2年目の小高、岩島の2名です。
このチームは本番にいたるまでに本番さながらの
リハーサルを繰り返し、本番に臨みました。

 

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2チーム目 美杉地域密着ケアセンター
テーマ「『過疎地区』今私たちにできること」

津市内で唯一「過疎地域」に指定されている美杉町。
当法人はここで「地域密着型サービス」を行っています。
津市の3分の1が美杉町という広大な地域ですが、
このまま人口が減りつづけると36年後には
町自体がなくなってしまうのでは?というデータもあり、
自分達にできることは何か?というテーマです。
サブリーダー川口の漫談ライクな語り口調で
思わず聞き入ってしまう発表でした。



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3チーム目 津中央ヘルパーステーション
テーマ「夜間対応型訪問ケア~安心・安全届け隊~」

前年度のモデル事業所賞を受賞した事業所の1つの
津中央ヘルパーステーション。
県内でも最大の規模を誇るステーションですが、
県内で唯一「夜間対応型訪問介護」を実施している
ステーションでもあるのです。
平成24年度の介護保険改正では目玉サービスとなっている
「24時間対応型訪問サービス」ですが、
その先駆けとなっている夜間対応型訪問介護を実施している事業所は
現在、全国で59箇所しかないそうです。
それだけ継続するのは難しいサービスなのですが、
津中央ヘルパー夜間サービスを開始して既に5年目。
これまでに培ったノウハウについての発表を行いました。


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4チーム目 津介護老人福祉施設
テーマ「事故ゼロを目指して!」

昨年、モデル事業所賞を受賞した津介護老人福祉施設。
今年度はハード面、ソフト面から事故を防止ることをテーマに
発表を行いました。発表者は西川、笠原。共に1年目の職員ですが、
発表事業所中、唯一動画を使ったアプローチもあり
発表は堂々としたものでした。


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5チーム目 津第1通所介護センター
テーマ「次なる挑戦 ~人々は大規模事業所でも満足してもらえるのか~」

デイサービスは少人数の方が良い・・・。
という何の根拠もない「少数神話」がこの業界にはあります。
第1通所介護センターは毎日45名以上の方が
お越しいただくデイサービスです。
受け入れ人数によって事業所の質は決まるものではないということを
1年を通して実践した記録です。
発表者は2年目のジンクスの総決算、中林康博です。



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6チーム目 きらめき工房
テーマ「ご利用者様の輝きを地域へ」

洗心福祉会にとって障害事業は平成19年度から
新しく実施した私たちにとっては新たなるフィールドです。
その中で、ご利用者様のちぎり絵の作品を
広く見ていただくために個展開催を目指し
ご利用者様と職員が奔走した記録です。
実際の作品を持ち込んでの発表で、
「職員があきらめたら終わり」という
名フレーズを残した黒田、上地が発表しました。



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7チーム目 ふたみシルバーケア豊壽園
テーマ「ヒヤリハット報告書を活用してみて その後」

ふたみシルバーケア豊壽園は、
3年前にこのヒヤリハット報告書の活用について
発表を行いました。
1つWAKE発表会の主旨でもある「継続した取り組み」
を体現すべく、3年越しで続けた結果報告、
特に誤薬事故防止にポイントを置き実施した報告です。


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8チーム目 女性こどもルーム
テーマ「女性こどもルーム~開設10周年のあゆみ~」

洗心福祉会は「津ボートレース場」の中に
保育施設を開設しているのです。
実はあまり知られていないこの「女性こどもルーム」も
開設して10年が経ちました。
数年前まで「世界に1つ」しかなかった
このボートレース場内保育施設、
10年の間に発達課題児童やネグレクトへの対応、
ボートレース場入場者増加作戦など、様々なことに取り組みました。
奥谷、中川のパート職員2名による発表でした。


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9チーム目 白塚通所介護センター
テーマ 「気づきから実践へ」

「気づき」という言葉は、洗心福祉会の中では日々言われ、
浸透してきた言葉です。
その気づきをいかにサービスに生かすか、
洗心福祉会の事業所の中で最北にある
白塚ケアサービスセンターでTQM(トータルクオリティマネジメント)
に基づいてご利用者様側からみた気づきと改善を行い、
ちょっとしたこと(配膳の仕方や待ち時間の使い方)
を変えることによりクオリティを上げた報告です。



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10チーム目 津中部南包括支援センター
テーマ「何かあったら豊壽園へ」

介護予防のケアプランを作成することだけが
仕事の内容だと思われている包括支援センター。
しかし、本来の仕事は福祉の総合相談窓口として、
地域の方々に福祉、介護について知っていただくことなのです。
合言葉を「何かあったら豊壽園へ」として、
地域の高齢者ケア拠点としての役割を果たすべく
「健康教室」「勉強会」「広報誌」「認知症サポーター養成研修」など
様々な活動を行い、その結果として、
地域で火事にあった被災者の方の一時受け入れにも
繋がったという活動報告です。




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以上、10チームが発表を行いました。
モデル事業所賞の選出については、
管理職の発表者が投票権を持っています。
ちなみに自分の所属する事業所には投票できず、
また、発表会に遅刻すると投票権を失うという厳しいルールがあり、
投票者は1チーム目から真剣に聞いています。

10チーム目の発表が終わり、投票用紙が回収され集計が開始されました。

結果、1つWAKE発表会2011のモデル事業賞は次の②チームに決定しました。

★  津第1通所介護センター
「次なる挑戦 ~人々は大規模事業所でも満足してもらえるのか~」

★  きらめき工房
「ご利用者様の輝きを地域へ」

票数としては、上の2チームと3・4・5位のチームが1票差であり、
今年度はかなりの僅差であったといえます。




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総評として、小規模の方が質が高いという世間の見方を跳ね返し、
利用人数の多い少ないに関わらず質の高いサービスを行うことが
事業所の評価につながるということを証明しようという取り組み
を行った津第1通所介護センター。
大人数でもきちんとしたサービス提供をすればきちんと評価されるのだ、
ということは他の事業所にも勇気を与えたのではないでしょうか。

そして、きらめき工房は、ともすると世間の目に触れることなく
ブラックボックス化してしまいがちな障害者支援事業において、
洗心福祉会がやるなら積極的に行っていることを外部にPRし、
「知ってもらう」ことが質の向上につながるということを
証明しようとする発表でした。「個展」という発表の場ではありますが、
普段から支援内容を全てオープンにしている中での1つの取り組みで
あったのだと思います。

そのほか、賞には外れたものの、発表の中には、
「三重県で1つ」「全国で1番」「世界で1つ」
といった取り組みが多くありました。それは、
ただ、珍しいことを行っているというだけでなく、
長い期間取り組んだ結果がそうなったというものであると思います。

1年の総決算である1つWAKE発表会は、このような結果になりました。
結果はともあれ、今日から「ヒトツウエイク」ためのチャレンジは
始まっています。
また、来年、素晴らしい取組報告ができるよう頑張っていきたいと思います。
(なお、発表会の内容資料は『1つWAKE2011』という
冊子になってご覧いただけます)



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(参加賞のひとつ上行くエコバッグ)








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