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2018年6月

AED講習会。

  • 2018.06.12
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

こんにちは。伊賀総合の増田です。

今回は、伊賀総合ケアセンターにて

5月25日(金)に開催されたAED講習会の様子と

使用方法について紹介させていただきます。

 

AEDの使用手順

1.AEDを患者の傍に置きます。

2.ケースのふたを開け電源を入れます。

(ふたを開けると電源が入るものやボタンを押し

電源を入れる機種があります。)

3.2個の電極パッドを取り出し、パッドに

書かれているイラストの位置どおりに傷病者の

胸にしっかりと貼り付けます。

4.AEDの音声指示に従い「電気ショックが必要」

と判断されたら誰も傷病者に触れていないことを

確認しショックボタン(点滅しているボタン)を

押します。

5.心肺蘇生法とAEDの手順を繰り返します。

電気ショックの後や「ショックが必要ありません」

などの音声メッセージが出た場合直ちに胸骨圧迫を

開始します。約2分ごとに再度AEDから指示が出ます。

(電気ショックの要・不要)。以後、この手順を救急隊か

医師に引き継ぐまで繰り返します。意識が戻らないが

しっかりした呼吸があり、嫌がるようなしぐさや、

うめき声が出た場合、電極パッドを貼り付けたまま、

回復体位をとり、観察を続けながら、救急隊の到着を

待ちます。

 

 

※AEDの注意点

・小児には小児用のパッドを使用する(なければ成人用で代用)

・胸が濡れている場合、タオル等で拭く

・胸に機械(ペースメーカー等)が埋め込まれている場合は

そこを避ける

・胸に貼り薬があれば剥がし、きれいにふき取る。

 

 

これらの内容は、今回の外部講師でお招きした

伊賀消防署の消防士の方より、お伝えいただきました。

こちらが、講義時の様子です。職員の方も真剣に学ばれていました。

 

 

 

 

マネキンを用いて、実技講義も行われました。

最後にですが、緊急時に冷静に対処することは難しいかもしれません。

ですが、講義や実技を通して「出来ること」を少しでも増やしていくこと

が大切です。その為、正しい手順を守ることが重要なので今後も勉強会と

いった場を活用し沢山の職員が参加され、ご利用者様が安全で安心して

生活が送れるよう職員一同、これからも学びの場を大切にしたいと思います。

それでは、今回はこの辺りで失礼します。

       

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