お灸は世界を救う~okyu can change the world~②
- 2019.11.11
- 医療
- sensin
こんにちは。リラステーションです!
今日は『ポッキー・プリッツの日』☆
普段はあまり手に取らない、という人も大々的に宣伝されると、
ついつい買ってしまいそうになる・・・ステキな戦略ですね(-ω-)
こんな話をすると、プリッツのしょっぱい系のが無性に食べたくなります~笑
さて!今回も、前回に引き続き「お灸」がテーマです!
お灸ひとつをとっても、いろいろな種類があります。
今回は、リラステーションでも、よく使用している温灸(間接灸)と、
前回「モクサアフリカ」で使用している、伝統的な日本のお灸である透熱灸(直接灸)をご紹介します。
まずは温灸(間接灸)から。
皮膚の上に直接もぐさを置かないで、伝導熱や輻射熱を利用するお灸のやり方です。
火傷が残らない無痕灸(むこんきゅう)とも言われます。
こちらは、台座灸といいます。
リラステーションでもよく使っているお灸です。
既製のシールやノリがついた台座の上に、もぐさがついて、皮膚に貼りつけて使います。
よく名前の知られている「せんねん灸」はこの種類のお灸です。
裏面中央の穴に、お灸で熱された空気が溜まり、皮膚に熱感を伝えるという仕組みです。
火をつけるだけで使えるので、家庭でも手軽にできるお灸です。
最近では、ドラッグストアや某100円均一のお店でも売られています(*’ω’*)
お次はこちら♪
こちらは、主に中国でよく使われている灸のひとつです。
鍼を刺して、その鍼の上に丸めたもぐさをつけて、それに火をつけます。
鍼の刺激と、お灸の輻射熱を同時に与えることが出来るやり方です。
腰痛持ちの患者さまには、効果テキメン!!
じんわりと、かつピンポイントに熱感が感じられる・・・
個人的に、イチオシのお灸です!(*’▽’)
まだまだあります♪
こちらは箱灸です。
箱の中に網をはり、もぐさを燃やします。
中は、このようになっていて、円筒の中に火のついたもぐさを投入します。
輻射熱を利用したお灸で、温熱の範囲が広く、お腹や腰に使うと非常に気持ちの良いお灸です!
・・・さて次は、伝統的な日本のお灸である透熱灸(直接灸)です。
写真は、透熱灸用のもぐさです。
もぐさは、ヨモギの葉の裏側に生えている毛!なんですよ!
昔ながらの火傷が残るお灸で、皮膚の上に直接もぐさをひねって作る『艾柱(がいしゅ)』を立てて線香で火をつけ、途中で消さずに焼きります。
艾柱の大きさは必要に応じて調節します。
その目安として、よく使われるサイズは、米粒の大きさを目安とした「米粒大(べいりゅうだい)」、米粒を半分にした「半米粒大(はんべいりゅうだい)」があります。
気持ち小さいですが・・・これくらいのサイズのものを使用します。
みなさんの想像よりも、格段に小さいはずです!
温度は、55℃~70℃ほどで、前述したように、「大きさ」もですが、
「ひねる力加減」により、温度の調節をします。
規定温度にひねれるようになる為に、かなりの時間をかけて練習するんですよ~(>_<)
艾柱が8割ほど燃えたところで火を消したり、熱く感じたところでお灸を取ってしまう方法もあり、それを八分灸といいます。
一般的によく鍼灸院で使われる、お灸のやり方です。
8割で消してしまうので、さほど熱くなく火傷になることもありません。
この透熱灸は、日本のお灸として世界に発信されており、
現在では、アフリカやアジアの国々で、結核から命を救う大切な療法として活躍をしています。
お灸には、まだまだたくさんの種類があります!
これから寒くなってくる季節に、お灸はもってこいの治療法です。
『お灸女子』という言葉があるように、冷えに悩む女性に、お灸は人気が高いんですよ!
風邪やインフルエンザ対策に、免疫力UPも期待できます☆
ぜひ、お灸にご興味を持たれた方は、お試しくださいね♪(*’ω’*)
~お灸って、どんなのか体験してみたい!~
~試してみたいけど、自分ではちょっと勇気が・・・~
~家では煙が気になる!~
~背中や、手の届かないところは自分でできない!~
・・・という方のために。
リラステーションでは、おひとりおひとりに、部位や効果に合わせたお灸をさせていただきます!
煙の少ないお灸を使用していますので、煙たくなりません!
痕の残らないお灸を使用しますので、ご安心ください(*’ω’*)
ぜひ、この機会にいかがでしょうか?
○営業時間○
平日:10:30~19:30
土曜:9:00~18:00
(定休日:木・日曜日)
TEL→059-253-1869(予約優先)
みなさまのご来院をお待ちしております!
サイト内検索
最近の投稿
- 2024.03.23 高齢者福祉
- 春を目前に
- 2024.03.22 児童福祉
- くじら組さん、ありがとう!!
- 2024.03.16 高齢者福祉
- 春の訪れ
- 2024.03.15 高齢者福祉
- 感染症・災害対策研修