待機児童と保育園「Sensin NAVI No.42」

待機児童と保育園「Sensin NAVI No.42」

  • 2017.09.13
  • 児童福祉
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。

さて今回のSensin NAVIは 「レッスンその42」です。

今回は「待機児童」のお話となります。

 

 

すでに新聞や各メディアに取り上げられてご存知の方もみえるかと思いますが、

認可の保育園に入れない子どもたち、いわゆる「待機児童の数」が、今年の4月1日時点で約2万6,000人もみえたそうです。

何度かこのSensin NAVIでも待機児童についてお伝えしてきましたが、なんでも今回で3年連続の増加であり、残念ながら国が目指す待機者ゼロには程遠い結果となってしまっています。

 

 

この待機児童数のほかに、実際のその数にカウントされない「隠れ待機児童」というものがあり、それがなんと約70000人が存在するとか。

 

これまで国は、待機児童の問題解決に向け、保育の受け皿の整備を進め、結果的に認可保育施設の定員は年々増加傾向にあるも、一方で同様に希望者も同じように増加しています。

 

実は、国が発表している定員数はあくまで0~5歳児の総定員。

年齢では0~2歳児の希望が圧倒的に多く、実際にその0~2歳児の受け皿がないことからこの待機児童が発生しています。ちなみに待機児童の88・6%がこの年齢に集中しているそうです。

0~2歳児については、その1人に確保すべき面積や人員配置などが、3~5歳児と比較しても当然多く必要なことから、昨今の保育士不足を受けての実際配置や既存の保育室では足りない状況といえます。

 

都道府県別で比較してもやはり首都:東京が最多の約8,000人強となっており、全体の約30%を占めています。

次に続くのが沖縄県、千葉県・・・と続くのですが、沖縄県が多い理由として、そもそもの受け皿である保育園が少ないことと、国内の子どもの出生率が高いことも要因として挙げられています。

 

冒頭でも触れた「隠れ待機児童」ですが、

①自治体が独自で補助する認可外の保育施設を利用している

②親が育児休業中

③特定の保育所のみを希望した為

④求職活動をやめた

といった、四つの理由で待機児童から除かれた子どもの数を集計したもので、前年と比較しても2000人近く増加しているそうです。

 

国は待機児童解消の為に、この2017年度末にその数をゼロとすることを目標としていたが、実際には進まず、さらにその目標達成時期を3年間引き延ばすとともに、

さらに受け皿追加を進めていくとの見解を示しています。

 

ますます増加する保育ニーズに、保育士の確保等様々な対応が必要な中、保育園以外にも、全国的に待機児童が増加している施設があります。

こちらも何度か話の中で触れさせていただいたことがありますが、

放課後児童健全育成事業、いわゆる「学童保育」の待機児童です。

こちらについては次回のSensin NAVIにてご紹介したいと思います。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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